ケアマネであり、ヘルパーステーションの主任が講師となり、
ヘルパーに求められる【自立支援】【重度化防止の考え方】
について研修を行いました。
南知多町の人口は、2019年17,865人、65歳以上の高齢者人口6,565人です。
高齢者が増える一方で、南知多町の人口は減少しています。
社協ヘルパーステーションは、在籍26名。
介護従事者も不足しています。
今回の研修では、要支援・要介護状態になっても在宅生活を続けるためにどのような支援が必要か、
という事を勉強しています。
過去にも何度となく【自立支援】【重度化防止】について学んできました。
再認識し現場で生かすことができると良いと思います。
☆ヘルパーの研修の感想
・ヘルパーの声掛けや促しで、今までできなかったことができるようになるとヘルパー自身もうれしい、
ヘルパーをやっていて良かったと思える。
・これからも利用者さんとの話の中で、できる事ややりたい事を見つけることができるように頑張りたい。
☆サービス提供責任者のひとりごと
ヘルパーは利用者一人ひとりに向き合う事のできる素敵な仕事だと思っています。
ただ、ヘルパーがいない事には訪問の依頼があってもいけない日も近づいています。
ヘルパーでなくてもできる内容、掃除、買い物、ゴミ捨て等を住民の皆さんの助けが必要となってきています。
本音を言うと介護の事は任せて欲しい、それ以外は任せたい、
そうしないと本当に介護が必要な方への訪問を断らないといけなくなります。
高齢者だけでなく、障がい者を支えるためにも現状を打破したい。
”嬉しい”もたくさんありますが、”悩み”もあります。
サービスを受ける側も提供する側も、みんな幸せであってほしい、ありたいと願う毎日です♡
研修の様子①
研修の様子②